ビジネスに使えそうな行動心理学集。
企画を考える際、実際に企画を売り込む際。
あらゆるビジネスシーンにおいて行動心理学は良いパートナーと
なってくれる事でしょう。
今回は私個人の勉強も兼ねて、行動心理学について収集した知識を
まとめます。
※自分なりにまとめて紹介するので、細かい目で見たときに大小の差異があることがあります。
カクテルパーティ効果
人間には「都合の良い情報だけを(優先的に)聞く、見る働きが備わっている」
この働きを「カクテルパーティ効果」と呼ぶそうです。
都合の良い項目を大きく表示し、都合の悪い事実を含む項目は文字を小さくして隅の方に追いやって閲覧する気を削ぐ行為もこれを使っているのでしょうか...
違う気がしますね。
隠されていたり、禁止されているものは魅力的に見えるという効果。
「続きはWEBで」とか「本気で学びたい人のみこのページにアクセスしてください」とか、ユーザーがほしいであろう情報を部分的に隠してしまったりすると、ターゲットが燃え上がるというわけですね。
現実でも電脳世界においても、相手をじらすことは有効ということでしょうか。
松竹梅の法則
同じような分類の同じような製品があったら、中価格帯のものを購入してしまう現象の事。
低価格の商品A, 高価格の商品B, 中価格帯の商品Cがあったとすると
低価格な商品Aは「ここまで低価格(低品質)なものでなくてもいいな、商品Cにしようかな」
高価格な商品Bは「少し高いかな、商品Cにしようかな」という心理が発生するそうです。
僕もこの法則から逃れることはできません。
この法則には結構妥当性があると思うので、素直に乗っかりましょう